会計士業務

【息子の落とし物】

力丸公認会計士事務所の白石です。

先月の週末、小学５年生の息子が習い事の帰り道に財布を落としました。
帰宅するなり、息子が凍りついたような表情をして「財布がない」と言います。早く探してくるように言うと、息子は既に、習い事からの帰り道を往復2回探し、途中で立ち寄ったコンビニでは、店員さんに事情を話して防犯カメラを調べて貰ったと言います。優しい店員さんが、店の中と外での息子の様子をカメラで調べて下さったとのこと。見ず知らずの小学生の子にそこまでして下さったコンビニの店員さんには感謝の念しかありません。店員さんは「自転車に乗る時に財布をポケットに入れる様子が映っていたよ！」と教えてくれたそうです。
これにより、コンビニから我が家までの間に財布を落としたことが確定です。ただ、息子曰く、もう2往復して探してないとのこと。財布が落とし物として交番に届けられていることを願い、交番に行きました。すると有り難いことに、親切な方が息子の財布を届けて下さっていました。警察官の方は、「良かったですね。逆に、今度落とし物を見つけた際にはきちんと交番に届けてくださいね。」と優しい言葉をかけて下さいました。

財布の中にはお小遣いの小銭しか入っていませんでしたが、財布が手元に戻り、息子は本当に嬉しそうでした。
子どもに対する眼差しや言葉が温かい方に出会うと、未来が明るく照らされるような嬉しい気持ちになります。私も困った人がいたら自然と手を差し伸べることの出来る、子どもたちのお手本になれるようなそんな母親でありたいと思います。



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